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2008. 12. 19  
紹介してもらった本、3/3冊目。
乙一は、「きみにしか聞こえない」を本屋で衝動買いしたことがあります。でも全部読み切らないまま…と思ってよくよく見たら読んでるな、これ。表題作と「傷 KIZ/KIDS」の印象深さに後から読んだ最後の一話をすっかり忘れてました。ページめくったらだいたい思い出しましたが。

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
(2002/04)
乙一

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視力を失い、外部との接触をほとんど持たずに独り静かに植物のように暮らすミチル。学校でも職場でも居場所が見つけられないアキヒロ。駅のホームで起こった突き落とし事件。犯人として追われるアキヒロが逃げ込んだ先は、ミチルの家。息を殺して潜むアキヒロと、何者かの気配に気づきはするがあえて目をそらすミチル。不器用で孤独な二人の間に漂う優しさが、二人にもたらすものは。

確か映画化されてたのでタイトルは記憶にありました。
設定も知っていて、そのありえなさに耐えられるか疑問だったのですが。
結論、設定の無理は気にすべきところじゃない。
これ読んでて、滅多に泣かない私が、泣きそうになった。
傷つくのが怖いから、独りでいることはラクだから、一人でも平気。でもそれは自分を欺く嘘にすぎない。本当に平気な人はそんな事をあえて思ったりしないと思う。
荒んだ心に優しさは泣ける。それはほんの一言であったり、何気ない行為であったりだけど、他者の存在の大事さを思い出させてくれる。
この二人みてると、それぞれの気持ちがすっごいよくわかる。一人がラクだと思える人間は気をつけないといけないよなぁ。逃げる事はそれもまた一つの手段だけど、一歩を踏み出すこともまた必要。そうする力を私は持っているのだから、逃げ回ってばかりじゃいけない。
とりあえず、彼らの普通の優しさにホッとした。
うん、いいお話だった。
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プロフィール

雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
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「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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