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2008. 11. 01  
2冊目の恩田陸。
この本、章の構成が最近読んだ伊坂幸太郎の「砂漠」とほぼ同じだ。春・夏・秋・冬・春。学校が舞台だとありがちなことなのかな。

六番目の小夜子 (新潮文庫)六番目の小夜子 (新潮文庫)
(2001/01)
恩田 陸

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とある地方の進学校に十数年前から伝わる「サヨコ」の話。「サヨコ」はゲームであり、受験生の合格率占いでもある。生徒による暗黙の奇妙な伝統行事。「六番目のサヨコの年」に3年生になった秋(しゅう)のクラスへ、転入生の不思議な美少女・小夜子がやってくる。「サヨコ」と「小夜子」をめぐる謎の数々。高3の年は時に陰りながらも、きらきらと輝きながら過ぎてゆく。


いやぁ、青春だね。輝いてるよ。「サヨコ」は学校の怪談とはちょっと違うものだから、私としては怖くもなかったし。それに最近思うんだけど、やっぱり本当に怖いのは人間だよ。この本は平気。不思議は残るけどすべて解明されちゃうよりいいでしょう。
影の部分よりも光の部分がすごいなぁと思う。私は学校嫌いだったので、実感としては持たないものが多いのだけど、それでもちょっとは、過ぎ去ったあの時代の煌きを思う。甘酸っぺ~(笑)

ただ学校独特の雰囲気というのは、やっぱり積み重なってできるものだと思う。新しい学校にも、古い学校にも通ったことあるけど、古い方が場所や物や人に逸話が多くて面白い。それを歴史がある、というのか。ボロい替わりに味がある。

学校は好きじゃなかった。でも、ちょっと懐かしくなる本。
社会人となった今はまったく関係ないけど、みんなが通過してきた特殊空間の空気を思い出す。

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恩田陸  
Comment
学生時代の甘さ、思い出しましたね。

トラックバックさせていただきました。
>藍色さん
すっごく郷愁を感じますね。
自分の思い出は、既に美化されてるはずなので余計にw
>藍色さん
すごく郷愁を感じますね。
自分の思い出は既に美化されているはずなので余計にw
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六番目の小夜子 恩田陸

津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。 高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。 三年に...
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雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
「有頂天ホテル」
「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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