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2008. 10. 12  
クライトンはもう10年くらい前から読んでます。既に内容覚えてないのとかもあるけど、ハヤカワの文庫は全部読んでいると思う。
現実と虚構の境目がわからないあたりに魅かれるのか。物語が転がり始めると読むのをやめられなくなる。

恐怖の存在 下 (3) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-26)恐怖の存在 下 (3) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-26)
(2007/08)
マイクル・クライトン

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今回のメインテーマは地球温暖化。もはやそれは常識のようになってるけど、そこに疑問を投げかける。
科学的な問題について、私は詳しくもなんともないので、「へ~ぇ」という感じで読みました。初耳ではないのもあったし。正誤の判断は到底つかないのですが、人類は気象の事をほとんどわかっちゃいないんだよ、と言われるとそうなんだろうとは思います。
前に「人類の足跡10万年全史」というのを読んだのですが、それ読んだ時に思ったのは長期的に見て人類にとって問題なのは温暖化より氷期だなってこと。人間も他の生物も環境によって増えたり減ったり。環境の変化は常にあって、容赦などあるはずもない。現在の環境がいつまで続くのかなど誰にもわからないが、そのうち変わってしまうのは必定だ。
環境のコントロールって不可能じゃないかと思う。あまりに大き過ぎる問題で。何がどのくらい問題かとか、さっぱりわからないし、何もしなくてもどうにかなるとも思いたくはないけど、この世にはできることとできないこととあるよね。いわゆるエコってのを私もなるべく実行してるけど、効果の程は疑問だし。
最近の天気はおかしいって皆が言うし、私も思う。でも長期的に見ておかしいのかどうかなんて分かりはしない。自分が生きてる間くらいは続くと思いたいけど、急変があったとしてもそれはまさに天災であって、このお話の中のように多少気象をコントロールできたって太刀打ちできやしない。
温暖化問題とY2K問題を並べてる所があってちょっと納得。そういやそんな問題あったなぁと。

今回の話は物語性が少ないというか、エンターテイメント性が低いというか。ちょっと残念。つっこみどころも結構あったし。
前から思ってたんですが、クライトンってムカつく人の人物描写がうまい(笑) そういう風に描かれてる人物に本気で腹が立つ。たとえば、パニクってみんなを危険にさらしちゃう人とか。人の話聞かない奴とか。他の本読んでてもそこまで思わないので、これは作者の上手さだと思う。
それにしてもなーんか消化不良。楽しさとかワクワク感が全然足りてない。興味深くはあるけど。

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雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
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伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
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ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
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