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2011. 03. 25  
図書館で予約したのはずいぶん前です。貸出期間が短くなっても、ちっとも回転が速くなったとは思えない。また返却日を過ぎている… あと図書館の本が3冊。めっちゃ読みたくて購入してある本も2冊。時間が欲しい。

神去なあなあ日常神去なあなあ日常
(2009/05/15)
三浦 しをん

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高校を卒業し、フリーターになるつもりだった勇気。担任と母親にはめられて、訳が分からぬまま三重県中西部の山の中のど田舎に行くことになる。そこで待っていたのは林業研修。逃げ出す隙を窺いつつ見習いとして働きだした勇気。神去村での、その最初の一年。

挿絵が優しくてかわいらしい。めっちゃ好きだこの画。
この本が林業の話ってのは知ってた。でも想像より軽く、楽しく読めた。勇気はどちらかといえばリア充だろう。山に馴染める器を持っていて、愛着を感じられたから適応できたのだろう。そんな彼が一年を振り返って語る形式なので読みやすい。なんでも「なあなあ」でかわす、ゆる~い住人に対するツッコミに笑いが止まらない。
山の、森の、川の、美しさ。その輝きの表現が素晴らしいと思う。目で見えるもの、匂いや肌で感じるもの、感覚的なものなんだけど、なんだか妙にわかる気がする。今まさに春を迎えようとしているから余計にそう思うのかしら。山や村の美しさが勇気をここに留めたのだろうな。街中ではなかなか目にできないものばかりだ。
もちろん林業は大変だ。やったことはないし、私には到底無理だとやる前からわかる。そもそも田舎暮らしに馴染めない。勇気は人とコミュニケーションとるのが苦じゃないから大丈夫なんだろうな。花粉症で林業とか地獄としか思えん、辛すぎる。山のダニは知らないが、ヒルは見たことある。友達がやられて血まみれになった。それが日常とかっ…
エピソードとしてはやはり祭りの話が面白い。山での神秘とか、そこで感じる畏怖とかを私は知らない。でもそうなんだろうなってってのはわかる。この本を読んでいる間、そういう人知を超えた何かに対して「RDG」でもそうだったなぁと思いつつ読んでいた。あの話とは、内容も山並みも続いている。
関係性もキャラも濃い、周りの人々もよかった。
全般的にゆるさが漂う、優しい話だった。かなり好きだ。面白かった。
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雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
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「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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