--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008. 09. 11  
オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
(2003/11)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る


ハリポタは持ち運びには厳しいので、外ではこれを読んでました。
タイトルからして不可解。読めばわかりますがね。伊坂幸太郎のデビュー作。ここんところ何冊か読んできましたがタイトルから中身が想像できないものが多いです。

江戸時代末期から人知れず鎖国している島、荻島。パトカーから脱走した伊藤は、拾われて連れて来られたその島で、個性的で奇妙な人々に出会う。極めつけは未来を知り、話すカカシ・優午。だがカカシは翌日殺されてしまう。未来を知る能力があったのに何故? そして、島の言い伝え「この島には大事なものが欠けている。島の外から来た者がそれを置いていく」 伊藤は外からきた2番目の者だが果たして欠けているものとは何なのか。

普通なら「有り得ない」カカシや人々。欠けている物が何にしろ、「圧倒的にリアリティに欠けている」という伊藤の言葉が象徴的だ。その現実離れ加減にどうなるかと思っていたのに、案外早く慣れて普通に読めました。行き当たりばったりで出会う奇妙な人々が、終盤になるとすべてリンクしてくるのは快感。このまとめ方の上手さ、流石だなぁ。期待を裏切らない。
「欠けているもの」も判明。そっかぁ、そうだよな。だってこれは伊坂幸太郎の本だものな。という納得。ちょっとズレた納得の仕方だな(笑) でも実際問題、無くそうとして無くなるものとは思えないので、無理があるかと思う。他の伊坂作品を読んでいればこそ、そう言えば!みたいな感じで大いに納得。

NEXT Entry
「RDG レッドデータガール はじめてのお使い」
NEW Topics
買い物ついでに
生存確認
更新休止のお知らせ
「獣の奏者」ⅢⅣ 文庫版
「雷桜」
Entry TAG
伊坂幸太郎  
Comment
Trackback

オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。 江戸以来外界から遮断されている\"荻島\"には、妙な人間ばかりが住んで...
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
「有頂天ホテル」
「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

FC2カウンター
ブログ内検索
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
フリーエリア


Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
QRコード
QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。