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2010. 09. 19  
確か、どんでん返しという言葉に魅かれて、書評を見て購入した本。

ルームメイト (中公文庫)ルームメイト (中公文庫)
(2006/04)
今邑 彩

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大学生となり上京し、偶然出会い部屋をシェアして住み始めた春海と麗子。だが4ヶ月後、麗子は失踪。探す春海。その中で明らかになる麗子の二重・三重の生活。不干渉をルールとしていたとはいえ、探るほどに知らない麗子が見えてくる。そして見つかる麗子の死体。続く連続殺人と、麗子の関係はなんだったのか。


読み始めてすぐ、「なんで携帯で連絡しないんだ?」と思って後ろの方を見ると1997年の発表作。そりゃ、大学生が携帯持って無くても当然だな。持ってる人もいたけどデフォルトではない時代。他にもPC関係がちょっと懐かしいw 10年ひと昔というけど、確実にあのころとはインフラが大きく変わったよなぁ、とちょっとずれた感慨にふけった。


以下若干ネタバレ風味です。

そもそもテーマからして、あぁ、昔流行ったなぁと記憶を辿れる。話の中でも出てくるけれどビリー・ミリガンといえば多重人格。この本も延々その話だ。多重人格は様々なメディアで題材にされたから、すでにこちらにはそれなりの知識がついてしまっている。なので、どんでん返しは私には通じず残念。だって要因とか、分裂した人格の多様さや、その関係性とか、知ってたら予測がついてしまう。
最終ちょっと前で、異例にも作者のあとがきがあり、残りは「後味がチョー悪い」と言っている。でもこれはきちんと読まないと、そのあたりのフリにオチがつかない。すでにフリが入っているから、意外性もさほどではないし、むしろ登場人物の考えが甘過ぎないか?と思ってたので当然の結末だよなぁと納得。バッドエンドでも因果応報としか思えなかった。

求めてた意外性が得られず、残念。多重人格について知らなければ楽しめたかもしれないなぁ。

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雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

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上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
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シリーズものとか長編好き。

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宮崎アニメだと
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