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2010. 09. 01  
荻原規子さんのブログで取り上げられてた本。
「ファンタジーのDNA」で思ったけど、この人とは読書の好みの傾向が結構似てる気がする。ノンフィクションとかでも。

日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)
(2007/02)
篠田 謙一

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↑画像だとよくわからないですが、イラストは日本の上で手を取って踊る骸骨ですw 

主にミトコンドリアDNAを用いての人類拡散の歴史にせまる。日本人はどんなルーツを持っているのか。現代人だけでなく古人骨からもそれは探る事が出来る。出アフリカからユーラシア、アメリカへ。縄文人と弥生人からなる日本人の二重構造論。

密林のレビューにも書かれているけれど「人類の足跡10万年全史」と被る部分が多い。読みやすさ、説の大胆さと面白さでは「人類の足跡10万年全史」の方が印象に残る。でもこの本は日本人をピックアップしてるので、より身近。やはり実感がもちやすい。下戸の遺伝子とかw 全般にはちょっと学術的で固く、慎重な感じがした。こういう話の入門書としてはやや難しいかな。私は上記の本を読んでるので復習してる感じ。

目新しくてビックリ、というのはほとんど無し。でもやっぱり知らない事をたくさん知る事が出来て興味深かった。
作者は主張する。学術的なことを踏まえた上で、人間同士が如何に近しい物であるかということ。見た目が違っても、遺伝子の上ではその差はほんのわずか。そしてその遺伝子も次々に組みかえられていく。その視点から見れば人類はみなほとんど同じであると。人間の遺伝子の多様性は、他の種と比べても少ないという。はるかな未来にはどうなるのだろう。新大陸の発見を「人類の最初の旅がすでに終わっていたことを確認しただけ」というのが良かった。


↓ブログ内に記事をUPしているかと思ったのに無かった…
発売3年前、ここ始めたの2年前となるとその狭間か。壮大なスケールで面白かった。
人類の足跡10万年全史人類の足跡10万年全史
(2007/08/31)
スティーヴン オッペンハイマー

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プロフィール

雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
「有頂天ホテル」
「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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