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2010. 07. 18  
昨日、偶然、先行公開初日に見る事に。今年の夏、一番見たかった映画。
ちょうど昨日は謙さんも大阪に来ていて、朝TVで見てた情報番組にも生出演してたのです。
(梅雨明け初日カンカン照り→暑い→涼しい所→空いてるシネコン→来週からやと思ってたのにインセプションやってる→時間も10分後v)

内容に関しての事前情報はテレビCMのみ。でも私の好みっぽい感じ(^^)
オフィシャルを先ほどチェックしましたが、サイト開いてすぐに始まるオープニングムービーは見ない方が正解かも。あれを見ないで本編見た方が楽しめると思う。
見た印象が強かったのか、頭の中を映画の内容がグルグルまわる。ずっと振り返って内容を反芻して整理したり。

コブ(ディカプリオ)は企業スパイのスペシャリスト。チームを組んで、ターゲットの夢(潜在意識)に忍び込みアイディアを盗む。ミッションの失敗により追いつめられたコブに、大企業のトップ・サイトー(渡辺謙)は報酬として全ての犯罪歴の清算を提示する。その依頼は、盗む事とは逆の行為であるインセプション(植え付け)だった。


★まずはネタバレ無しの感想
見所はやっぱりアクション。夢の中なのもあっていろんな舞台が見られる。あ、リアルでもあったか。でも夢の中の方がすごいから。ちょっと変わったシチュエーションでのバトルとか私は見たこと無い気がして面白かった。まさに夢の中でしか起こらない事の映像化。いや、夢でもあんな風にはならないか(^^;) あまりCGを使っていないと言うけれど、どうやって撮ったのかすごく気になる。(→オフィシャルのプロダクションノートでいろいろ判明v)
後半、ミッション失敗かも!?ってなってからの展開が手に汗握る感じでとても面白かった。
ハリウッド作品にはよくある、あまり必要性の無い恋愛ってのが無くて、珍しかったし好感が持てる。愛もちゃんとあるけどね(笑) あと序盤で心配だった妙なアメリカンジャパンは許容範囲で安心v
難を挙げると、大元のアイディアは使い古しだなぁという点。夢を見ている間はそれを現実と思う、というのには大方同意するけれど、自分の外部世界より、内部世界の方が広く自由っていうのはもはや定番だもの。マトリックスとかさ。夢といえどイメージは大胆だし、さらにそれを映像として見せるのは本当にすごいと思うのだけど。あとメインの音楽も私の好みじゃなかったなぁ。このサントラ欲しいってのが無くて。キーとなる歌は良いと思うけど。

映画館向きの、迫力があって見て楽しい映画。よく理解するためにもう一度見たいと思う。内容においては目新しくないけれど、コブと妻・モルとの関係は作品を引っ張る謎でもあるし、そこにあるコブの弱さとかは魅力的でもある。真面目さが良いというか。映像も好きだし、エンタメの良作ってところかな。


★ネタバレ感想は以下。追加にて。















ネタバレな内容で気になってる事諸々。

重力ってのは、夢と現実を見分けるファクターでもあるんだな。この作品ではそれをとても上手に使っていると思う。コロコロと変わる天地に翻弄されつつのバトルや、無重力状態でのバトルが面白い。無重力でどうやってキックをいれようとアーサーが思案し実行するのは見てて楽しみだった。アリアドネの夢での奇抜で強力な力や、窮地での発想が素敵。迫るリミットの中、各階層での時間の進み方の違いを並行して見せるのは良かった。
最後のコマの演出はちょっと好みが分かれそうだな。全ては夢の続きなのか?って。私はそりゃないでしょ、と思うので、ハッピーエンドだったと思う。だいたい経験から言ってあそこまでブレの出たコマはもう転ぶしかない。

深く潜るほど体感時間は長くなる設定は面白いし、発想の転換もそれ故に可能になったのだけど、ちょっとややこしくもある。こういうの苦手な人って少なくないんじゃないかな。それにそこまで脳内処理能力って上がるもの? 数十年が一瞬って私の脳味噌には無理っぽい。そんな夢も見ないし。
私が繰り返し思い返して、反芻してるのは、その時間の流れ。虚無について。見終わった時には満足だったのに後から違和感が。自分で答えに思い当たったのもあるけど、サイトーが老けこんでいた理由が未だによくわからない。虚無って言うのは状態を指す言葉なの? コブが虚無から帰った事があると言うのは、コブとモルが作った世界(4階層)からの帰還を指しているなら、それは虚無という場所を指してるの? 通常の夢共有の手段だろうが、死んで意識を失おうが、辿り着くのは同じ場所ってこと?? だってさ、サイトーが意識を失ったのは手りゅう弾を投げた後で、コブ達が殺されたロバートを追ったしばらく後でしょ? あの老けこみ方は何? 来た順番が逆なら老化は頷ける。だが、先にあの階層に先に来ているコブは若いまま、二人に有る違いはそこへの行き方だとすると、虚無状態のサイトーには時間の流れが違った事にならないか? ロバートは変わり無かった気がするのに。
誰か教えて……もう一回DVDになった時に見たらわかるかな。
(追記:ネットでウロついてたら、コブは前に虚無に行った事があって慣れてるから老けなかった説を発見。慣れているというか、自分が虚無に居るのだという事をよく理解していれば、それは確かに有りだ。どんだけ長く居ようと、自己イメージを保ったままでいられるだろう。あれは実体ではないのだから。初めて行った時はコブだって老人になってたのだから、サイトーの老け具合もそれで説明がつく。私的にはこれで解決かな。)

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雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

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