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2009. 11. 09  
以前読んだ「メモリークエスト」の関連書籍として密林に載ってました。それ以前にも書評で見た事があって、こんな重そうなテーマの本を読む気にはなれないと思ってたのですが、なんとなく図書館で一緒に予約してみました。

絶対貧困絶対貧困
(2009/03/24)
石井光太

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タイトルと表紙の印象から、かなり警戒しながら読み始めました。
良い意味で裏切られた。全14回の講義という形で、文章は読みやすい。写真も多い。スラムでの著者の直接取材から得られた見聞を元にしているので、様々なエピソードに真実味がある。全体的には明るく軽いトーンで話が進む。

最初に警戒してたので、内容を読んでショックを受ける事は無かった。世界でどれほど多くの人が、日々命を繋ぐ事に必死にならなければならないのか。でも彼等も人間なので、ここに出てくるのは悲惨な話ばかりではない。悲惨な話もあるけれど、私にとっては聞いたことはある話。読んだところで、わかってるつもりにすぎないのだろうけど。

貧困の問題よりも、人の本質みたいなのに心を打たれた。発展途上国のさらに底辺で生きる人々にもいろんな人がいるのだと改めて感じたり。そう、どこにだって素晴らしい人はいる。そうじゃない人もまた多いけれど。

ただこの貧困ってのは奥が深すぎる。人間が皆、飢えないで生きれる日なんてくるのか? 
著者は貧困もまたグローバル化しているし、日本だって影響を受けているという。その通りだろう。
そもそも私がこの本を手に取った一因には、将来に対する不安があるからだ。とりあえず健康なら働ける。でもそれが失われたら? 災害が起これば(自分はこの際除外)家族すらいなくなる可能性だってある。公的機関が必ずしも救いになるとは限らないし。この国にだって、まさか自分がホームレスになるとは、っていう人が既にたくさんいる。

読んだからって何を成すわけじゃないけど、知っておく方がいい事はいろいろ書かれていると思う。
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プロフィール

雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
「有頂天ホテル」
「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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