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2009. 08. 23  
単行本の時に借りて読了済みなので、今回は文庫を購入し再読。
文庫版の表紙が大変美しいです。副題通り、1巻には闘蛇、2巻には王獣。左右に並べて一枚の絵な上に、タイトルまで左右できれいに揃います。この表紙に惚れたw

獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)獣の奏者〈2〉王獣編 (講談社文庫)


獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)
(2009/08/12) 上橋 菜穂子 商品詳細を見る

獣の奏者〈2〉王獣編 (講談社文庫)
(2009/08/12) 上橋 菜穂子 商品詳細を見る

画像の左右並べての表示が思う通りにいきませんorz 能力の限界。テーブルタグがわかりませんよ。それともスタイルシートの問題?


竜のように野を駆け人馬を屠る闘蛇。その闘蛇を上回る王権の象徴・王獣。
闘蛇衆の村で、異民族でありながらも獣ノ医術師として働く母と暮らす少女・エリン。だが幸せな日々は闘蛇の大量死とともに終焉を迎える。蜂飼いのジョウンに助けられたエリンは、やがて母と同じ獣ノ医術師を目指し学舎へ進む。そこで出会った傷ついた王獣・リランとの交流は、エリンを国の根幹を揺るがす戦へと巻き込んでゆく。
闘蛇とは、王獣とは、そして人とは何なのか。この世のありさまとは? 埋もれた歴史とは?

この作者の作品は「守り人」が一番好きだと思ってたけれど、これもやっぱりめちゃ良い。相変わらず中身が濃い。どんどん話が展開していく。なのに設定もしっかりしていて、惹きつけられる。獣に対する謎の上に、人為的な謎としがらみに、こちらまで虜になる。
再読なのにちょっと泣きそうになった。親友・ユーヤンの言葉とか、ジョウンに対する想いとか、覚えていたのに改めて感動してしまう。最初に読んだ時は、リランとの関係を構築していくところが圧巻だと思った。でも再読だと、そこよりも後。エリンが人と獣の間にある絶対的な溝を意識してからの方がおもしろい。だからこそお話のラストもより納得できた。作者があとがきに書いているように「遠い他者へ声を届かせようとする思い」はあの時点で決着を見ている。
でもね、これは最初に読んだ時から思っていたけれど、「エリンの」話は終わって無い。セィミヤとシュナンの未来は想像できるけれど、イアルはどうなったのさ?とか。続巻が出て本当にうれしい。

ほぼ同時発売の続巻2巻が週間ベストセラーとかにランクインしているのを見て納得すると同時に、前からファンだもんね~とかいう、ちょっと逸れた優越感を持ってみたり。でもお金と場所が無いので続巻は図書館待ち。ものすご~く読みたい。むしろ今すぐ。<買えよ!

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上橋菜穂子  
Comment
お久しぶりです
お久しぶりです。紺です。
覚えていらっしゃるでしょうか…。
去年、「読書の夏」企画にご一緒した者です。
その後もちょこちょこ通わせていただいておりました。

文庫の表紙きれいですよね^^並べて置きたくなる。
「獣の奏者」文庫発売ということで私も再読したいな、と思いつつ…読んでいないです。
雪下さんの感想を読んでやっぱり読みたいと思いました。
上橋さんの書くファンタジーは濃くてとても惹きつけられます。というか引きずられる。
あ、私のPCではきれいに左右並んで表示されていますよ。

では。長くなりました。失礼します。
>紺さん
覚えてますよ♪
というか、今すごく衝撃を受けたとこです。何に?
紺さんのURLを何気にクリックして飛んだ先に。
だって「読書の夏」の時から、紺さん=「紺碧青磁」だと思ってたんですもん……
今初めて同一人物の別HN別ブログだったと気づいて、めちゃくちゃ驚いたのです。
いろんなところで感じていた「?」が全て一つに繋がりましたwww 
そうか、そうだったのか。いつもお越しくださりありがとうございます。<今更っ!
実は私もたまにそちら(URLリンク先)にお邪魔してまして、今回我が目を疑った後にようやく気付きました(^^;)

「獣の奏者」は再読したら前より好きになりました。
上橋さんの作品に「引きずられる」って上手い表現ですね、その通りだと思います。
「獣の奏者」や「守り人」は作品にどっぷり浸れちゃう深さと長さがあるので満足感もより大きいです。
きれいな文庫の表紙を、ブログ上でも並べたいと思って四苦八苦してたのですが、思ってた以上にピッタリくっついちゃって一つの画像のごとくに。……結果オーライw 理屈は分かりませんがこれで良い事にしときます。 

返信部分より、私の驚きのコメントの方が長いですね、すみません(^^;)
でもわかってすごくスッキリしました(笑)
ははは…
覚えていてくれてうれしいです。
コメントしたの一年ぐらい前なのに…。
そして、紛らわしくてすいません^^;
いろんなところで感じていた「?」が若干気になります(笑)

「紺碧青磁」の方が、実は「日々徒然 夜の底」より後からつくったものです。
というのも、「日々徒然~」の方があまりに日常赤裸々なので、自分を極力抑えたものにしようというコンセプトでつくったのが「紺碧青磁」だったりします。
「読書の夏」に参加する際、どっちでやろうかなと考えた結果、日常にひかれるのが嫌だったので、大人しく書いている「紺碧青磁」の方で参加したのでした^^;
結局今も昔もよく更新してるのは「日々徒然~」の方で、「紺碧青磁」は更新率悪いです(苦笑)

現在、ブログに書いてることが本のこと以外が多いですが、読書メーター繋いでますのでよろしければ本で話振ってください^^もちろんそれ以外でも。
喜んで飛びつきます(笑)

では。
>紺さん
いろんな「?」は主に、先日のお友達バトンをきっかけにw
須世莉さんが、紺さんとの出会いはこのブログだったはずだと書かれていたのですが、HNが違ったために心当たりが無く…。わからない事にちょっと焦りつつ、黙ってました(汗) でもその時に見たもう一つのHNにはすごく見覚えが→訪問者リストでお見かけしてる名前=コメントは無くても常連様だ(驚) と、微妙にズレた認識をしてまして。
実際のところは、常連様な上にコメントもいただいたことがある方だったとわかり、喜んでいます(*^ ^*)

私も本以外の事の方が多い現状ですが、今後も引き続きよろしくお願いします。
紺さんの読書メーターは見ていなかったので、またのぞかせて頂きますねv
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プロフィール

雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
「有頂天ホテル」
「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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