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2009. 04. 13  
予約したらすぐに借りられて、ちょっと困っている本のうちの1冊。
まだ手元に貸し出し中の未読本が3冊あるよ! かなり必死だよ! 

終末のフール終末のフール
(2006/03)
伊坂 幸太郎

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おぉ、これもマンガ化されてる。ほんと、伊坂作品はどれもこれも、だな。

8年後、地球に小惑星が衝突する。その発表は世界の秩序を崩壊させた。人々はパニックに陥り、治安は極度に悪化。まさに世も末。死体が転がっていても、もはや人々は驚かない。そんな世界も5年目を迎えると小康状態を取り戻す。パニックに駆られ騒ぐ者達が、移動したり自殺したり殺されて、一通り居なくなり、生き残った者たちはそれぞれ残りの3年を、日常化した非日常を生きる。
短編連作。登場人物の共通点は、同じ団地に住んでいて、生き残って5年目を迎えたこと。

映画のようだけど、そこに救いはない。ここのところ本当っぽいと思う。シェルターとか世界のどこかに作られたとしても、一般人には縁がないよ、きっと。大人数を収容できるわけないし。火星に移住するとかは?ってのに、地球の環境もコントロールできないのに、テラフォーミングなんて無理、っていうやり取りがあって、その通りだろうと思った。
残りの人生8年って、ちょっと中途半端だなと思う。すぐには死なない。でも忘れたふりをするには短すぎる時間。理性を無くしたり捨ててしまった者で溢れる世界はイヤだな。でもそうなるのかな? そんな世界見たくはないが、だからといって自殺したくもない。運と要領の良いものが生き残り、さらに生き続けられるのはそんな中でも日常を送れるよう適応できた者たちなんだろう。
映画のような対策が取れないのなら、小惑星の軌道が変わって衝突が避けられるというのを信じて、平和に、このままの生活続けたいな。ただその為には、絶対みんな働かないとダメだと思う。ほとんどの人間が職場放棄したら、都市部の人間は絶対に生きていけない。これだけはこの作品で突っ込みたいトコロ。
終わりかけた世界でも続く物事。その普遍性を思う。
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プロフィール

雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
「有頂天ホテル」
「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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