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2009. 06. 14  
先日のインフルエンザ騒動に続いて、昨日また職場から電話が。
今回は不幸のお知らせ。
職場の方で、入院中で具合が良くないと聞いていたので、家電に掛ってきた時点で予測はつきましたが…うん、そうか…合掌。

社会人になって、仕事関係での参列って初めてです。対外部署じゃないとは言え、よく今まで無かったな。
ちょっと疲れ気味の中、微妙に遠い場所まで日曜の夜に出かけていくのは、気の重さに拍車がかかる。
私はどちらかというと冷血な部類に入るかと思うので、今も考えるのは不謹慎なことばかり。はぁ。
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2009. 06. 14  
他の本を読んでる途中で浮気。こちらの方が読みやすそうだったから。

メモリークエストメモリークエスト
(2009/04)
高野 秀行

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これまで辺境を探索してきた著者が、他人の記憶を探しに行く企画を立てた。幻冬舎のWebマガジンでの1年に渡る公募の結果、今回語られるのは次の5つ。あの時のあの人は、今どうしているのか?

1 スーパー小学生(タイ)
2 根なし草の男(タイ)
3 楽園の春画老人(セーシェル)
4 大脱走の男(南アフリカ共和国)
5 ユーゴ内戦に消えた友(旧ユーゴスラヴィア)

この企画は「探偵!ナイトスクープ」そっくりだなと思う。4と5以外はシリアス要素は無し。普段こういったジャンルは読まないけれど、へぇ~とかほぅ~とか旅行記特有の楽しみ方ができる。知らないことばかりで、やっぱりこういうのは面白い。旅行は好きだけれど、バイタリティが無いので到底作者の真似などできようはずもなし、読んで満足。
地域ごとの事情ってのが色濃く表れていて、探索成功の鍵も土地ごとに異なる。その鍵を見つける作者の一番すごいところは、その強運じゃないかと思う。それこそが激しく一喜一憂しながらも旅を続けられるポイントじゃないかな。
4と5、部分的に2の話はそれぞれ笑えない状況が絡んでいる。ミャンマー、コンゴ、ユーゴというだけである程度は知れる。国境が海の島国日本では有り得ないが、地続きのそれらの地では人の流動性はとても高いし、地域の歴史も入り組んでいる。印象的だったのは、内戦や虐殺をくぐりぬけ無意識の内にも周囲に対する警戒を怠らない野生動物のような人達。腹を上向けてまどろむ猫のような私たちとの違い。世界には平和も安全も享受できない人々の方が多い。

全体的には読みやすく楽しい作り。探索は成功するのか? というところも気になりますが、どのエピソードも珍道中的でスイスイ読み進められる。
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プロフィール

雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
「有頂天ホテル」
「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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