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2011. 04. 07  
「四畳半神話大系」の続編的なもの、かな。ちょっと違う気もする。

四畳半王国見聞録四畳半王国見聞録
(2011/01/28)
森見 登美彦

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四畳半に閉じこもる阿呆学生たちのオムニバス。森見作品のリンクの数々。

正直、「神話大系」は作者の作品の中ではそんなに好きな方でもない。アニメ版の方が好きだったくらいで。
阿呆を極める学生たちがおもしろい。全体のストーリーとしてはあんまりまとまりもなく、散漫な感じ。森見節は効いてて楽しい。
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2010. 11. 10  
ちょっと怖い系の話が読みたくて、慣れた森見氏のを手にとってみた。

きつねのはなし (新潮文庫)きつねのはなし (新潮文庫)
(2009/06/27)
森見 登美彦

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きつねのはなし、果実の中の龍、魔、水神、の中編4話。
別に怖い話では無かった。怪異譚とは言えるかな。おどろおどろしい澱んだ何かが漂うお話。全体のイメージとしては光の無い夜の暗さでは無くて、薄暗い夕方・逢魔が時の物語。
軽妙な森見節はないけれど、それでもやっぱりこの人の文章は読みやすい。リズムがあるのかしら?
京都だから成り立つ話かなぁと思う。冷暗所、湿度が高い感じがする。
良作ってところでしょうか。


2010. 06. 21  
図書館で予約してからすぐに回ってきた。えらく早い。何年も図書館使っているけど、貸出可のタイミングがよくわからん…
本屋で見かけた時には「新境地」とかって帯に書いてあったと思う。うん、確かに。

ペンギン・ハイウェイペンギン・ハイウェイ
(2010/05/29)
森見 登美彦

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郊外の新興住宅地に住む、小学4年生の天才・アオヤマ少年。彼はたくさんの自主研究を行い、それをノートに書き綴っている。ある日、住宅地に突如、多数のペンギンが現れる。町で次々と起こる不思議な出来事。仲良しの歯科医院のお姉さん(羽貫さんではないw)の特殊能力の「謎を解いてごらん」という課題はどうなるのか。内気な親友ウチダ君、チェスが得意でアオヤマ君同様相対性理論も知ってるハマモトさん、敵対勢力・スズキ君帝国皇帝スズキ君といったクラスメートと、時に的確な助言をくれるお父さんらに囲まれた、アオヤマ君の初夏から夏の数カ月に渡る冒険と考察。

森見氏の新境地…そうだね。だって京都じゃない!!(笑) キョの字も出てこないよ。発展途上の新興住宅地の少年視点の世界は、森見氏の普段の文章とはカラーが違う。京都を舞台にするというのは、こんなにも歴史と和の彩りを濃く与えていたんだなぁ。それがないので、軽くサラっとした感じ。薄いというか地下に澱みがないというか。コテコテの森見節が無いのはちょっと寂しいけれど、それもまた良し。アクの強さは初期作品よりさらに軽い感じだけど、文章は洗練されてるように思う。

このお話は何より、田舎に遊びに行った夏休みの空気を思い出す。子供の時って目新しい事がたくさんあるんだよね。思い出は美化されてるのもあってか懐かしい。今は遠くなってしまった日常のドキドキやワクワクを追体験。

前知識ほとんど無しで読み始めたら、怪現象の展開の捉え方にちょっと戸惑った。これ…ファンタジーになるのかな。どちらかというとSFかも。アオヤマ君は淡々としてて、独自路線を行くちょっと変わった子なので、この子に深入りする感じはないけれど、昔々、大人が通ってきた道を彼もまた楽しく歩いているのはよくわかる。
最後まで読み終わると、確かに新境地でしたと納得。強烈な面白さとかは無いけど、夏に読むのにピッタリな気のする、読了感が爽やかな本だった。


2010. 05. 27  
なんとなくタイトルが目について予約したような気がする。最早覚えていない…

恋文の技術恋文の技術
(2009/03/05)
森見 登美彦

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四月。修士課程1年の守田一郎は、能登半島にポツンと存在する臨海実験所に飛ばされる。鬼軍曹の谷口さんにしごかれつつ思い立って、京都の友人・知人たちと文通を始める。
友人のマシマロ小松崎とは、彼が一目ぼれした後輩三枝麻里子との恋バナ&阿呆な話。最強の先輩の大塚緋沙子大王に反撃してみたり、先輩であり知人の森見登美彦氏に恋文の技術の伝授を頼んだり、家庭教師をしていた間宮少年や妹の薫への手紙の数々。文通武者修行の成果や如何に。一番想いを伝えたかったはずの伊吹夏子へ恋文を書くことはできるのか。

一郎の書いた手紙オンリー。対象ごとに章が分かれているけれども、時系列で見ても面白いと思う。気に入ったフレーズを使いまわしたり、背景での出来事とか分かると違う味わいがある。阿呆な話も笑えるので良いけど、緋沙子大王との応酬が面白かった。谷口さんは文通相手じゃないけど意外性があってキャラが濃い。
全体としては相変わらずの森見節が気持ち良い。ときどき噴き出すw 学生時代最後のジレンマとか、あんまり思い出したくは無いけど懐かしくもあるような… 
私の好みとしては、もっと妄想が炸裂してる物の方が読んでて愉快だ。



2010. 04. 18  
読み始めたのは何カ月も前です。
今週からノイタミナでアニメ放送があるので、視聴する前には読み終わっとこう、ということで読了。

四畳半神話大系 (角川文庫)四畳半神話大系 (角川文庫)
(2008/03/25)
森見 登美彦

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あれ? 手元にあるのと書影が違うな。↑こっちの方が好みだ…ムムム残念。

大学3回生となった「私」は、それまでの棒に振った2年に思いをはせる。薔薇色のキャンパスライフが夢と消え、おんぼろ下宿の四畳半で悶々とする羽目になった原因はどこにあったのか? どうも入学当初に入ったサークル選びがその原因ではないのか? 4話からなるパラレルワールド。

森見氏の2作目。私が今まで読んだ森見作品では一番古い。文章の面白さってのは、やはりこれ以降の方が際立っていると思う。この作品ではまだまだ控えめというか、これ以降のを読んでいるとちょっと物足りない。
登場人物は「夜は短し歩けよ乙女」とかぶる部分が多い。樋口さん、羽貫さんはこちらの方が地に足がついてるなw 他にも様々な組織やサークルがここでチラっと登場していて、そうだったのか!とニヤリ。出版された順番通りに読んでたら、たぶんスルーしてたと思う。最近すぐ忘れるから… また「夜は短し~」を読みたくなった。

悪友ぬらりひょん=小津がなかなか面白い。どの並行世界にも色濃く表れる怪しい奴。決してお近づきになりたくないタイプだけど、傍から見る分にはねw 
並行世界だから共通項も多いのだけど(というか同じ文章が相当ある…)、作品の途中で伏線を撒きつつ、後半できっちり回収しているのも良い。これ、最後に分かるのかな?って疑問がちゃんと(一応?)明かされる。うん、お見事v

爆笑ってのはほとんど無かったけど、そうかぁ、森見作品はこういう流れか、という点が面白かった。

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雪下千里 (ゆきもとせんり)

Author:雪下千里 (ゆきもとせんり)
暇があれば本を手に取る。無くても手にとって寝不足でフラフラしてたり。
最近はアニメを見るのにハマリ気味。読書より時間を費やしているかも…

+*+*+*+好きな本+*+*+*+
上橋菜穂子「守り人」「獣の奏者」
小野不由美「十二国記」
田郁
荻原規子
伊坂幸太郎
シリーズものとか長編好き。

+*+*+*+好きなDVD+*+*+*+
「ショーシャンクの空に」
「アメリ」
「バタフライエフェクト」
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「運動靴と赤い金魚」
宮崎アニメだと
ラピュタ>ナウシカ>もののけ>千尋…
↑とりあえず思いついたものだけ

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